政治家構造論②|政治家の筋肉
人は、
負荷によって育つ。
政治家も同じである。
選挙に当選したから、
政治家になるわけではない。
肩書を得たから、
政治家になるわけでもない。
政治家には、
政治家の筋肉がある。
人の痛みを聞く力。
批判を受ける力。
期待を背負う力。
失敗を認める力。
違う意見と向き合う力。
これらは全て、
負荷によって鍛えられる。
だが人は、
痛みを避けようとする。
批判を避けようとする。
失敗を隠そうとする。
その結果、
負荷は別の場所へ逃げる。
保身。
言い訳。
責任転嫁。
派閥争い。
肩書への執着。
すると、
育つのは政治家の筋肉ではない。
保身の筋肉である。
だから、
議員が政治家になれないのは、
能力が足りないからではない。
政治家の筋肉に、
負荷が届いていないからである。

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