政治家構造論⑲|政治家は人を育てなければならない
政治家は、
一人で政治をすることはできない。
支援者がいる。
仲間がいる。
後輩がいる。
地域がある。
だから政治家は、
自分が育つだけでは足りない。
人を育てなければならない。
だが人は時に、
人を使うことを、
人を育てることだと思う。
指示を出す。
管理をする。
従わせる。
思い通りに動かす。
すると、
組織は動いているように見える。
だが、
動いていることと、
育っていることは違う。
人を育てるとは、
自分で考える力を育てることである。
自分で判断する力を育てることである。
自分で責任を持つ力を育てることである。
そのためには、
余白が必要である。
失敗する余白。
挑戦する余白。
考える余白。
人は、
命令によって動くことはできる。
だが、
命令だけでは育たない。
政治家に必要なのは、
従う人を増やすことではない。
育つ人を増やすことである。
なぜなら、
本当に強い組織とは、
一人の力で支えられる組織ではなく、
多くの人が育ち続ける組織だからである。

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