AXC原理

AXC補助原理|診断は関わり方を知るための補助線である

診断は、
人を、
分けるためだけにあるものではない。

できる人。

できない人。

普通の人。

特別な人。

そのように、
人を分類するためだけの、
札ではない。

診断は、
その人と、
どう関わればよいかを、
考える手がかりになる。

何が苦手なのか。

何に負荷がかかるのか。

どのような環境なら、
力を発揮しやすいのか。

何を変えれば、
生きやすくなるのか。

それを知るための、
一つの指標である。

だから、
診断は、
差別するための根拠ではない。

排除するための許可証でもない。

同時に、
すべてを免責するための、
免罪符でもない。

診断があるから、
何をしてもよいわけではない。

診断がないから、
すべてを、
同じ基準で扱ってよいわけでもない。

診断は、
配慮を受けるための、
資格証明ではない。

診断は、
現実を見るための、
補助線である。

その人そのものではない。

そして、
診断がなくても、
現実に、
できないことはある。

診断があっても、
できることはある。

だから、
見るべきなのは、
診断名だけではない。

本人を見る。

行為を見る。

環境を見る。

負荷を見る。

できることを見る。

できないことを見る。

そして、
必要なら、
関わり方を変える。

診断は、
人を固定するためではなく、
人との関係を、
調整するために使う。

人を、
小さくするためではなく、
その人が、
現実の中で生きやすくなるために使う。

診断は、
人を説明することはある。

だが、
人のすべてを、
説明するものではない。

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