信頼構造論④|お金と信頼
人は、
お金を価値だと思っている。
もちろん、
それも間違いではない。
だが本来、
お金とは信頼の証である。
人は信頼した相手に、
時間を使う。
人は信頼した相手に、
労力を使う。
そして人は信頼した相手に、
お金を使う。
お金だけを見ても本質は分からない。
本当に見るべきなのは、
その奥にある信頼である。
選挙前になると、
急に店で買い物を始める人がいる。
確かに、
買ってもらえれば嬉しい。
だが、
候補者は一人ではない。
候補者全員が同じ店で買い物をしていたら、
店主は誰に票を入れるのだろうか。
店主は、
お金を見ているのではない。
普段の関わりを見ている。
約束を守る姿を見ている。
人との接し方を見ている。
信頼を見ている。
だから、
お金だけでは人は動かない。
お金は信頼を生まない。
信頼が、
お金を動かすのである。
人はお金を使っているようで、
本当は信頼に投票している。

まだ応答なし