感情構造論

感情構造論⑤|感情が止まると崩壊する

人は、
感情を“邪魔なもの”だと思いがちだ。

だが本来、
感情は流れている。

怒りも、
安心も、
熱量も、
人と人の間を循環している。

問題なのは、
感情があることではない。

感情が“止まる”ことだ。

流れを失った感情は、
圧になる。

すると人は、
動いている人間を怖がり始める。

熱量を、
危険なものとして見る。

そして、
対話を止め、
観客になる。

だが、
流れているものと、
止まっているものが衝突するとき、
圧は逃げ場を失う。

その瞬間、
崩壊が起きる。

炎上。

分断。

組織崩壊。

人間関係も、
政治も、
社会も同じだ。

感情は、
抑え込めば安全になるのではない。

流れを失った時、
最も危険になる。

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