リーダー構造論

リーダー構造論①|リーダーとは何か

人は、
リーダーとは、
上に立つ人間だと思っている。

だが本来、
リーダーとは、
人を支配する存在ではない。

流れを止めない存在である。

本来、
役職は、
上から与えられる。

肩書。

権限。

立場。

だが、
それだけでは、
人は心から動かない。

恐れでは、
従わせることは出来る。

だが、
共に流れることは出来ない。

本当のリーダーとは、
「この人となら共に進みたい」
が、
下から自然に生まれる存在である。

つまりリーダーとは、
任命によって成立するものではない。

信頼によって成立する。

だから本来、
リーダーとは、
一人で全てを支配する存在ではない。

それぞれの現場に、
それぞれの流れがある。

それぞれの人間に、
それぞれの主体性がある。

本当のリーダーは、
それを奪わない。

現場を信じる。

任せる。

流れを止めない。

必要な時だけ、
全体を調律する。

だが支配構造は、
それを恐れる。

失敗を恐れる。

主体性を恐れる。

だから、
細かく管理し始める。

確認を増やす。

口を出し始める。

その結果、
人は次第に、
「考えない方が楽」
を学習していく。

だがその瞬間、
組織は静かに死に始める。

本来、
人間は、
信頼された時に熱を持つ。

任された時に、
主体性を取り戻す。

つまりリーダーとは、
人を従わせる存在ではない。

人が、
“自分の意思”
で流れ始められる状態を作る存在である。

リーダーとは、
頂点ではない。

循環の調律点である。

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