AXC原理

AXC原理|批判から逃げるほど批判耐性を失う原理

人は、
批判されると、
苦しい。

否定されたように感じる。

傷つく。

腹が立つ。

逃げたくなる。

だから、
批判する人を、
遠ざけることがある。

反対意見を、
聞かなくなる。

異論を、
敵意とみなす。

自分に賛同する人だけを、
近くに置く。

すると、
短期的には、
楽になる。

反論されない。

否定されない。

自分の判断が、
通りやすくなる。

だが、
その楽さの中で、
失われるものがある。

批判を、
受け止める力。

間違いを、
修正する力。

自分と違う意見を、
処理する力。

不都合な現実に、
耐える力。

批判から逃げれば、
批判は減る。 

だが、
同時に、
批判を受け止め、
検証する力も、
少しずつ、
失われていく。

そして、
立場が上がれば、
責任は増える。

判断の影響も、
大きくなる。

逃げられない批判も、
増えていく。

その時、
これまで避けてきたものが、
一度に、
戻ってくることがある。

批判そのものが、
人を強くするわけではない。

理不尽な攻撃に、
耐え続ける必要もない。

だが、
すべての批判を、
敵意として排除すれば、
修正の入口まで、
失われる。

批判には、
間違いもある。

悪意もある。

だが、
その中に、
自分では見えなかった現実が、
含まれていることもある。

だから、
必要なのは、
批判に従うことではない。

批判を、
検証できることである。

聞く。

確かめる。

違えば、
退ける。

正しければ、
修正する。

批判から逃げ続けることは、
自分を守っているように見えて、
未来の自分から、
修正力を奪うことがある。

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