信頼構造論⑦|在り方と言葉
人は言葉で信頼されると思っている。
だが本当は違う。
言葉は信頼を作らない。
言葉は信頼を映す。
優しい言葉を使う人がいる。正しい言葉を使う人がいる。
立派な言葉を使う人がいる。
だが、
人は言葉だけを聞いているわけではない。
その言葉を、
どう生きているかを見ている。
だから、
在り方と言葉が離れると違和感になる。
言葉だけが先に走ると、
綺麗事になる。
行動だけが先に走ると、
独り善がりになる。
大切なのは、
心と技と体が繋がっていることである。
人は言葉を信じるのではない。
言葉の奥にある在り方を信じる。
だから信頼とは、
上手く話す技術ではない。
生き方が言葉に滲み出ることである。
在り方のない言葉は消える。
在り方のある言葉は残る。
信頼とは、
言葉ではなく、
生き方によって積み上がるものである。

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