リーダー構造論

リーダーとは、
人を自分へ集める者ではない。

人が、
自分の軸へ戻れる場をつくる者である。

人は、
誰かに従うことで、
一時的に迷わなくなる。

だが、
判断を預け続ければ、
自分の軸を失う。

組織もまた、
一人の正しさへ集まりすぎれば、
修正する力を失う。

だから、
リーダーに必要なのは、
人を自分へ近づける力ではない。

人と人の間に、
考える余白を残すこと。

異論が、
消えない場をつくること。

任せること。

境界を引くこと。

必要な摩擦を、
引き受けること。

そして、
自分自身もまた、
問われ続けること。

リーダー構造論は、
誰が上に立つかを問うものではない。

人が、
自ら立てる状態は、
どのように生まれるのか。

その構造を辿る。